中2松江塾ママブロガー 【初代公認】らんまるクロのひとりっ子がひとりっ子育ててます

小1の壁でワーママ卒業し専業主婦→再就職。一人っ子の育児と日々の暮らしで感じたこと

母の自律神経失調症の原因がなんと・・・「慢性上咽頭炎」でした 〜後編〜

こんにちは、らんまるくろです。

 

今回は前回の記事の続きです。

母の自律神経失調症に対して、医者を変え、薬を変えてみたところ・・・。

話を良く聴いてくれる良い医者に巡り合い、薬は減ったものの、症状は相変わらず。

さて、どうしたものか・・・。

 

 もしかして、いや絶対「慢性上咽頭炎」!? 

 

母の体調が悪すぎてほぼ寝たきりのために、私の家に泊まったり、叔母(母の妹の方。私に余計なことを言ってくる叔母ではない)が、母の家に面倒を見にきてくれる日々が続きました。

私も叔母も、体調不良で陰気な母の面倒を見るのに疲れてきました。

夫も娘も口には出さないけど、「いつまでいるの?」的な雰囲気になってきており、このままだと親子共倒れになりそうな気配さえ漂ってきていました。

これからは、介護申請も視野に入れていかないとな・・・と思っていました。

 

そんな時、ふと母の痰の症状が気になりました。

我が家に泊まっている時に、頻繁に喉からカーっぺと痰を出していたのです。

実は、数年前から母が痰を出すようになっており、気にはなっていたのですが、当時は父も生きていて、父が実家でタバコを吸っていたこともあり「空気が悪いのかな?」ぐらいにしか思っていませんでした。

その後も、度々痰を出しているのを目撃しましたが、母も「前からだから」と特に気にしている様子もありませんでした。

ところが、ここ最近は特にひどい調子で、痰が絡んで咳き込むこともありました。

私は急にこの痰が何なのか気になり、ネットで調べました。

母の話によると、鼻から痰が落ちてきて喉にへばりつく症状ということ。

調べて見ると、どうやらこの症状は「後鼻漏」と言って、副鼻腔炎アレルギー性鼻炎、上咽頭炎からきているらしく、慢性化すると非常に治りにくいとされています。

 

副鼻腔炎アレルギー性鼻炎は分かるけど、上咽頭炎って何だろう?

私は上咽頭炎について調べました。

 

そうしたら、驚くべきことが記載されていました。

 

咽頭炎は自立神経の調節異常を介して、めまい、嘔気、胃部不快感、、便通の異常、全身倦怠感、うつなどの不快に感じる様々な症状も引き起こします。

 

私は目が釘付けになりました。

慢性上咽頭炎に関連する症状は

①慢性上咽頭そのもの、あるいは炎症の放散による症状(咽頭違和感、後鼻漏、咳喘息、痰など)

②自立神経系の乱れを介した症状(全身倦怠感、めまい、睡眠障害、記憶力・集中力の低下、過敏性腸症候群機能性胃腸症胃もたれ、胃痛)、慢性疲労症候群、など)

③病巣炎症として免疫を介した二次失陥(IgA腎症、ネフローゼ症候群、など)

 

参照:慢性上咽頭炎 日本病巣疾患研究会 

https://jfir.jp/chronic-epipharyngitis/

 

めちゃめちゃ、母の症状に当てはまってる!!

 

後鼻漏があって、めまいと吐き気。全身倦怠感、うつ・・・。

なんか、直感的に「絶対、これだ・・・」と思い、慢性上咽頭炎について調べまくりました。

 

そして、この事が詳しく書かれている本を購入し、熟読しました。

 

 

つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい

つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい

 

 

慢性上咽頭炎の治療のため、速攻で耳鼻科へ

 

慢性上咽頭炎が、実に様々な体の不調と密接に関係しています。

一見関係なさそうな症状

母の場合:フワフワ感のめまい、全身倦怠感(特に午前中)、不眠、機能性胃腸障害(胃もたれ・吐き気)、不安障害、後鼻漏、慢性痰

全て当てはまっていました。

母は、心療内科で「うつではなく不安障害」と診断されました。

ですが、母はなぜか午前中は調子が悪くて、午後になるにつれて良くなっていました。

うつではないのに、何故かうつの症状。不安障害は、気分の日内変動はないと言われているのに、何故だか午前中が調子が悪くて、不安障害なのに何でだろうと、ずっと不思議でした。

慢性上咽頭炎の症状は、特に午前中に悪くなるので、まさにその通り。

間違いなく慢性上咽頭炎だと確信した私は、母を耳鼻科に連れて行きました。

 

結果・・・

やはり「慢性上咽頭炎」でした。

 

耳鼻科でBスポット療法を行ったら・・・

慢性上咽頭を治す、最も効果的な方法は咽頭擦過療法(EAT:通称Bスポット療法)です。

Bスポット療法とは、鼻から塩化亜鉛を染み込ませた綿棒を入れ、次に喉から綿棒を使って咽頭をこすりつけます。

炎症を起こしている人は、このこすりつけた綿棒が血で染まります。

母の綿棒も、案の定、血で染まっていました・・・。

こすりつけた瞬間「うげっ」となっていて、めちゃくちゃ痛そうでした・・・。

 

ただこのBスポット療法は、難点がありました。

この治療をやっている耳鼻科が少ないという事です。

私が住む県にも、あまりやっているところがなく、車で40分かけてやってきました。

耳鼻科の先生によると、地方からやってくる人もいるとのこと。

まだまだメジャーな治療じゃないようです。

 

耳鼻科には頻繁には通えないので、自宅でできる上咽頭洗浄キットを購入しました。

「ミサトールリノローション」アダバイオ社

こちらはAmazonなどでは売ってないので、ネットで探して買うか、直接問い合わせて買うしかないようです。

 

Bスポット療法、その後

10月12日に耳鼻科に行って、Bスポットをやりました。

その後、自宅で上咽頭洗浄を1日2回行いました。

10月17日に耳鼻科でBスポットをやりました。

引き続き、上咽頭洗浄と口呼吸防止のため「口テープ」をして寝てもらいました。

 

母に10月19日(Bスポット治療を始めて7日後)に会いました。

 

何と驚くべきことに・・・。

母のふらつきがなくなったのです!!

まだまだ本調子ではないものの、あれほどフラついて歩けなかったのに、普通に歩いていました。

あれほど酷かった吐き気もだいぶ治まってきました。

ホットフラッシュも寝汗も、手の震えもなくなりました。

何より、母の表情とか目の輝きが以前とは違いました。

まだ2回しかやってないけど、かなりの効果がありました。

 

もちろん、それだけじゃなく他の効果(メイラックスが効いてきた、以前飲んでた抗うつ薬の離脱がなくなってきた、など)も合わさってのことでしょうけど・・・。

 

それにしても、すごい即効性でした。

「原因はこれ」という心理的な作用も大きいのかもしれません。

 

とにかく、先が見えなくて困り果てていた母に一筋の希望の光が見えたことは間違いありません。

 

まとめ

父が亡くなって、精神的な落ち込みで体調不良になったとばかり思っていましたが、実はそうではなかったみたいです・・・。

なんと原因が、上咽頭だったとは・・・!!

母に父のことを聞いてみました。

「いなくなったのは寂しいけど、しょうがないよね」

だ、そうです。

父って一体・・・。

父のことはさておき、母にはまだまだ元気で自分の第二の人生を楽しんでもらいたい。体力回復して、早く元気になって欲しいと思います。

 

もし、原因不明の不定愁訴で悩んでおられる方は、一度、慢性上咽頭炎を疑ってみるといいかもしれません。

ちなみに、上記で紹介した本を書いた堀田修先生は、IgA腎症のパルス療法を確立した医学博士です。

実は、私も7年前、IgA腎症でパルス療法を受けて、寛解しました。

親子で堀田先生のお世話になるとは・・・。

やっぱり、体質は親子で似るものなんでしょうかね。

 

慢性上咽頭炎自律神経失調症との関係を調べるに当たり、ネットでブログを探しましたがあまりありませんでした。

この記事が悩める人の役に立てればいいな、と思います。

 

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母の自律神経失調症の原因がなんと・・・「慢性上咽頭炎」でした 〜前編〜

ご無沙汰してます、らんまるくろです。

ブログの更新が、1ヶ月ぶり!!

この1ヶ月は、母の体調不良にブンブン振り回されていました。

気持ちも、時間もせわしなくて記事を書く気になれませんでした。

 

 

まだ母の体調不良は相変わらずなんですが、実は、一筋の希望が見えてきたんです。

母の病状である「自立神経失調症」

その原因がなんと・・・

自律神経に全く関係ないと思われる「上咽頭からきていました。

「慢性上咽頭炎」って知っていますか?

慢性上咽頭炎とは、上咽頭が慢性的に炎症を起こしている状態です。

「上咽頭」は、鼻の奥と喉の間にあるんですが、あんまり馴染みのない器官ですね。

 

何故、そこに行き着いたのか・・・。

それには、この1ヶ月の出来事を順を追ってお話ししなければならないですね・・・。

(遠い目)

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母のめまい発症から現在の様子まで

母は、4年前からめまいがあって、「自律神経失調症」と診断され心療内科にお世話になっていました。

良くなる時もあったのですが、父が余命宣告されて去年の9月に亡くなってからは悪化の一途を辿っていました。

今年に入ってからは、めまいに加えて、悪心(気持ち悪い)車酔いのような感じがずっと続いており、食欲もなくなっていました。

心療内科で処方された大量の薬を飲んでも、良くなるどころか悪くなる一方。

母は、心療内科を変えました。

それが1ヶ月前です。

 

医者を変えて、薬を減らしました。

そして、大した診察もしないで軽く出された抗うつ薬を飲んだところ・・・。

激しい副作用により、自転車で転倒して怪我をしました。

激しいふらつきや、悪心が薬の副作用だと気付かずに飲み続けました。

母は、抗うつ薬の副作用を説明されていなかったみたいです。

その結果、最高に体調が悪くなってしまい、寝たきりとなってしましました。

 

体調不良の原因・・・。もしかして薬の副作用と離脱症状かも??

以前から、めまいで具合は悪そうだったけど、寝たきり、という程ではありませんでした。

何とか一人で生活できたし、仕事や習い事にも行けていました。

突然医者を変えて、薬を変えてから体調悪化したとしか思えません。

母は、めまいがひどくなり、どこか体の具合がもっと悪くなったのではないかと心配して夜もよく眠れなくなりました。

私は、母が飲んでいる薬歴を一つ一つ調べました。

そうしたら案の定、母が飲んでいたのは、抗うつ系のSNRIの代表的な薬で、イフェクサーサインバルタという薬でした。

この薬は、効果がある人にはいいんですが、母のように副作用が出やすいタイプだと、飲み始めの副作用がすごく大変らしのです。

母は、イフェクサーを飲んでふらつきで怪我をし、サインバルタで、物凄い吐き気とふらつきで、大変なことになりました。

それに加えて、ホットフラッシュのような症状や寝汗、手の震えなど、子供(私)から見て、「もうやめてください」という程のひどいものでした。

 

心療内科をまた変更、今度は良く話を聴いてくれる先生で安心

母が変えた心療内科も、またひどい先生でした。

私は、もう私が何とかしなくてはと思い、パート先の先生(お医者さん)に母の病状を説明し、近隣の評判の良い心療内科の先生を紹介してもらいました。

 

そこの心療内科の先生は、色々な視点から問診してくれました。

めまいと吐き気の原因が、他の疾患からきているものではないか。

メニエール病ではないか。

脳からくるものでないか。

認知症ではないか。

うつ病なのか、躁鬱病なのか。

1時間くらいかけて、丁寧に診察してくれました。

その結果、うつ病ではない、と診断されました。

自律神経失調症の乱れによる体調不良。

あえて診断名を言うとしたら「不安神経症

というか、あれだけ原因不明で体調悪かったら、誰でも不安になると思いますけど。

 

その先生に、薬が合わないからやめたいと言ったところ「やめていい」と言われほっと安心しました。

以前、大量というか複数の薬を飲んでいて、突然医者を変えて薬をやめたのでその離脱症状で体調が悪いのですか?と質問したところ、「種類は飲んでいるけど、大量じゃないから離脱ではないです」と言っていました。

でも、イフェクサーサインバルタの副作用があまりにも悲惨だったし母には全く合っていなかったので実際は離脱もあったと思います。

SNRI系の薬は、合わせて3週間しか飲んでいないのに、体調の破壊力が半端なかったです・・・。やめた後も、なかなか抜けませんでした。

 

もう薬は副作用が怖いし、出来れば飲みたくないとお願いしたところ、薬は1種類になりました。

メイラックスという抗不安薬で、抗不安作用がゆっくり長く効くという薬です。

この薬では、特に目立った副作用はなく夜もよく眠れるようになりました。

 

薬の効果というか、先生が話を良く聴いてくれて安心した、という気持ちの問題かもしれません。

 

医者も薬も変えて、少し安心しましたが・・・。

そうは問屋がおろしません・・・。

母の症状は、薬の副作用はなくなってきたものの、離脱と思われる症状あり。

そして、肝心のめまいとふらつき、悪心が回復しないのでした。

 

まだ、「慢性上咽頭炎」にたどり着きませんね・・・。

長くなるので、次回に続きます。

引っ張ってすいません!!

 

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ひどくなる母の不調と叔母の余計な励ましに心が折れそうです・・・

お久しぶりです、らんまるクロです。

 

色々ありすぎて、ブログ更新できませんでした。

というか、更新する気持ちにもなりませんでした。

 

先週の火曜日に母に電話したところ、自転車で転んで手をケガしたと言うのです。

自転車に乗っていたら、めまいでフラついて手をついて転んでしまったとのこと。

 

母は4年ぐらい前からずっと、めまいが治りません。

自立神経失調症と医者には言われました。

父が去年の9月に亡くなってからは、一層ひどくなりました。

父が亡くなって、色々な手続きが済んでからは更に悪化。

今年になってからは、食欲もなくなりご飯もあまり食べなくなりました。

気持ち悪くて食べても美味しくないし、味がしないんだそうです。

すっかり痩せて、体力もなくなりました。

そして、自転車でのケガですっかり落ち込んでしまいました。

 

手のケガは大したことはなかったのですが、気分の落ち込みが激しく、心配だったのでしばらく家にいてもらうことにしました。

母はご飯もあまり食べられず、ボーッとしています。

テレビを見ているんだか、見ていないんだか。

でも、やっぱり家じゃないとゆっくりできないと3日目には家に帰りました。

 

以前からめまいの症状はありましたが、こんなにひどいのは初めてです。

心療内科には通っていますが、薬を飲んても全く良くならないので医者を変えようと思いました。

私のパート先のお医者さんに、評判の良いクリニックを紹介してもらいました。

 

 

 

母は3姉妹の真ん中です。

今度の連休に、母の妹と私の従兄弟がうちに遊びに来ることになっていました。

でも母は具合があまりにも悪いので、母は参加できないかもと妹に電話しました。

妹は母の具合を心配して、母の姉に電話しました。

母の姉と妹(私の叔母たち)は、結束して母を支えて行こう、という話になったらしいのですが・・・。

 

 

仕事中に、母の姉(一番上の叔母)から電話がかかってきました。

母の具合を心配していることを、物凄い勢いで話してきました。

 

 

「一人っ子だから、頼る人もいなくてかわいそうだね」

「お母さんを支えるのは、あなたしかいないんだから」

「病気を甘く見ちゃダメよ」

「一番辛いのは、お母さんなんだから」

「お母さんは、人格が変わっちゃった。私は、前から分かってた。」

「心配してたけど私がゴチャゴチャ言うのもと思って連絡できなかった」

「あなたは、大人しいね」

 

 

心配する気持ちはわかる。

でも、あなたに何が分かるの??

口ばっかりで、具体的に何かしてくれるんですか??

しかも、一人っ子とかおとなしいとか関係ないし!!

 

この叔母は、何かにつけて一人っ子をかわいそうがる。

私は、持病があるのでやむなく娘は一人っ子。

平気で「一人っ子は寂しい。かわいそうだ」と言ってくる。

寂しいのも、かわいそうなのも分かってる。

 

それに、私は一人っ子だけど、ちっとも寂しくない。

夫も娘もいるし、義母や義父もいる。

夫が相談に乗ってくれる。

母には、私しかいないわけじゃない。

今電話してきた母の姉と妹もいる。

友達だっている。近所の人だって。

何でもかんでも、私に押し付けないで。

一番辛いのは、お母さんだって分かってる。

病気を甘く見てるわけじゃない。

一緒になって、苦しんだり悩んだりしたら私まで病んでしまう。

引きずられないようにしているだけ。

一歩引いたところで、冷静に向き合いたいだけ。

母は、人格は変わってない。

心と身体が不調なだけ。

心は変わってない。

 

良かれと思って、私に電話してきたんだろうけど・・・。

余計なことは言わないでほしい。

時間はかかるかもしれないけど、見守っててほしい。

 

暗い記事になってしまいました。

読んでくれてありがとうございます。

 

また更新が滞るかもしれませんが、皆さんのところには遊びに行きますね。

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「相手の立場になった提案」をできるようになった娘に感動したはなし

おはようございます、らんまるクロです。

昨日の台風は、想像以上に大変なことになりました。

娘の通う学校も、早帰りとなったため、私も仕事を早退しました。

大阪に住む友人宅は停電となり、ガスで米を炊いている、と言っていました。

 

被害に遭われた皆様が1日も早く、通常の生活に戻れますように・・・。

 

さて、今回は親バカで申し訳ないのですが、娘の成長に感動した話です。

甘えん坊でワガママな娘ですが、母が思っているよりずっと大人でした。

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二人姉妹の誕生日プレゼントを買いに行く

 

週末に私の友人宅に泊まりに行くことになりました。

友人には、5歳と3歳の女の子がいて、娘は子ども達とも仲良しです。

友人の下の子が、先週にちょうど3歳になったので、誕生日プレゼントを買おうとなりました。

 

私と娘は、サンリオや雑貨店で誕生日プレゼントを物色しました。

上の子にはプレゼントをあげていないので、上の子にも何か買わないとね、と娘に話しました。

娘には予算を伝えて、二人のプレゼントを選んでもらいました。

 

私は3歳の下の子には、すごく可愛い猫のぬいぐるみがあって、見た目も高そうだしいいかな〜と思いました。

5歳の上の子には、ちょっとお姉ちゃんだし、プリンセスのコップとかアクセサリーとか文房具がいいかな、と。

 

娘に選ばせると言いつつ、娘を信用していなかった私。

その後、娘の相手に対するプレゼントの考え方に脱帽するのでした・・・。

 

娘が出した答え、母は感動!!

 

娘が悩んでいるようなので、下の子にはぬいぐるみで、上の子にはアクセサリーがいいんじゃない?と提案しました。

ところが、娘は「すみっこぐらしのぬいぐるみがいいと思う」

 

実は以前、今回泊まりに行く友人から、娘の誕生日にすみっこぐらしのぬいぐるみを頂いたことを覚えていたようなのです。

すみっこぐらしのぬいぐるみは、小さいぬいぐるみで、たくさんのシリーズが出ている癒し系のぬいぐるみです。

(上の写真がすみっこぐらしのぬいぐるみ)

娘はこう言いました。

「可愛いぬいぐるみが一つとか、ネックレスが一つとか、ケンカになるかもしれない。でも、すみっこぐらしのぬいぐるみを、一人に2つずつあげれば、ケンカにならないで、一緒に遊べると思うから」

 

私は、娘の考え方に感動してしまいました。

私は子どもの年齢に合ったプレゼント、と考えていましたが、娘は「ケンカをしないで、二人で楽しめるプレゼント」を提案したのです。

ちょっと予算オーバーでしたが、娘が頑張って考えたんだな、と思うとそれを尊重しようと思いました。

 

プレゼントは結局、すみっこぐらしのぬいぐるみを一人に2つずつ。

後は、娘と二人姉妹お揃いのヘアピンを買いました。

 

泊まりに行く時は、娘のすみっこぐらしのぬいぐるみも持って行きます。

3人で遊べるといいですね。

 

 

いつも甘えん坊な娘ですが、私の知らぬ間に自分の考えを持った優しい女の子に成長していたことを嬉しく思いました。

親バカですいません!!

 

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夏休みのゴールは目の前!!やりたいことをまとめてみる

おはようございます、らんまるクロです。

 

今週から学校が始まったところも多いようですね。

私の住む地域の小学校は、始業式は9月3日ですが、今週から午前中だけ補助授業が始まっています。

夏休みは、子ども中心の生活だったので自分のことは何も出来ませんでした。

ブログですら、なかなか更新できず・・・(PC壊れたせいもあるけど)

娘と思いっきりベタベタして過ごすのも、あと数年と思うと貴重だなと思う反面、やっぱり疲れました。

 

私が愛読しているしゅふまるこさんのブログで、こんな記事がありました。

 

www.syufumaruko.com

夏休みが終われば、少し自分の時間ができます。

まるこさんの真似をして、自分のやりたいことをまとめてみました。

 

美容院に行きたい

娘を置いて、美容院に行くこともできず。髪の毛が大変なことになっております。プリン状態の、プリンのカラメル部分が半分くらい??つまり、染めてない部分が頭半分。女としてどうなんだろう。

夏休み明け、一番に予約しました。

 

服のラインナップを見直したい

年齢と共に、似合わない服が多くなってきました。

そろそろ秋物を見直して、要らない服は処分して新しい服を買いたいです。

 

ゆっくり買い物したい

娘と買い物に行くと、自分のものは何も見られません。

自分の服を好きなだけ見て、悩みたいです。

 

オシャレしたい

自分の姿を鏡で見ることもあまりなかった夏。

子育てと仕事に疲れ果てた夏。

自分の身なりに気を配りたい。

アクセサリーとか欲しい。

 

引き続き、悪玉退散活動を継続したい

人間ドッグで引っかかった悪玉コレストロール

退散活動は、引き続き継続します。

自分の健康のためだし、ひょっとしたら痩せるかも?

 

 

ウオーキングを再開したい

今年の夏は暑すぎて、公園にもいけませんでした。

涼しくなったら、サボっていた運動を再開したいです。

 

経済ニュース、新聞を読みたい

私の密かな趣味は、金儲け(めっちゃ悪そう!!)

というか、株を少々やっておりまして・・・。

夏休み中は、娘の世話で経済ニュースはおろか新聞すら読めませんでした。

経済の流れが全く分からなくなってしまいました。

持っている株も、含み損が大変なことになってます。

これは、なんとかしなければならないです。

相場感を取り戻さないと・・・。

 

パートの時間を減らそうか悩み中

パート先での人間関係にいっときやられまして・・・。

一応解決はしたんですがね。

長時間はやっぱり負担なので、短くしようと考え中。

長時間だと、前日に「仕事やだな・・・」ってなっちゃって。

それに他にやりたい事もたくさんあるので。

ただ、言えるかどうか、それが問題。

 

在宅ワークに興味あり

主婦ブロガーさんって在宅ワークしてる方、多いですよね。

私にできるか分かりませんが、どんなものか調べてみたいと思っています。

何かアドバイスあれば教えてください!!

 

本を読みたい

これといった趣味もなく、好きなことと言えば読書とドラマ見るぐらい。

夏休みは、そんなささやかな楽しみすら叶えることができませんでした。

娘が寝た後に読めばいいんだけど、暑さと娘の世話の疲れで、夜は一緒に寝落ちる日々でした。

さくらももこ先生が亡くなって、また漫画やエッセイを読みたくなりました。

 

ブログを書きたい

PC壊れてブログを書けない間。

他のブロガーさんの記事を読みながら、私も書きたいな、と純粋に思いました。

他のブロガーさんと自分を比べて、書けない時もありました。

今は、自分が書きたいことを楽しんで書いています。

 

自分がワクワクすることを見つけたい

なんとも抽象的。

40歳になって無理して自分探ししなくてもいいや、と思っているけど、「あー楽しい!!」と思えるようなことは、これから一生かけて見つけていきたいと思います。

だって、つまらない婆さんになりたくないですから。

 

 

以上、夏休みが終わったらやりたいことでした。

娘と過ごす夏休み、楽しい事もたくさんありました。

夏休み終了までカウントダウン、全国のお母さん、お父さん。

お疲れ様でした!!

 

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りぼんの「ちびまる子ちゃん」を読んで育ちました。さくらももこ先生、ありがとう。

おはようございます、らんまるクロです。

 

今月27日の19時半頃。

私のスマホのLINEのメッセージの音が鳴りました。

誰かな?と思い見てみると、さくらももこ先生の公式ブログの更新のお知らせでした。

私はさくらももこ先生が大好きで、ブログの読者登録していたのです。

何気なく読んでみると、その内容に衝撃を受けました。

 

さくらももこは、平成30年8月15日午後8時29分、乳がんのため永眠いたしました。(享年53)

さくらももこLINEブログより

 

内容が信じられなくて、最初はウソかな?と思いました。

ショックでドキドキしました。

その後、Yahooニュースの号外で訃報が報じられました。

 

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闘病しているニュースは見たことなかったし、ブログでは普通の様子だったので、あまりの突然の訃報に本当にびっくりしてしまいました。

でも、闘病していることを一切公表しないところは、さくらももこ先生らしいな、と友達でもないけど勝手にそう思ってしまいました。

 

ちびまる子ちゃんが、りぼんで連載が始まったのが86年。

私が小学校2年生。(ちょうど今の娘と同じくらい)

当時は、りぼんやなかよしといった少女漫画に夢中になりました。

その中でも、一番大好きだったのは「ちびまる子ちゃん」です。

(ちなみに2番目に好きだったのは、岡田あーみん先生のお父さんは心配症です)

 

ちびまる子ちゃんは、今では国民的アニメとして日曜日のお茶の間をほのぼのとさせていますが、初期の作品はなかなかシュールな笑いがありました。

「昭和の小学生あるある」的な。

漫画の中のナレーター部分(キートン山田の声の部分)が特に面白くて、こんなに楽しい漫画があるんだなと思い、何回も繰り返して読んだのを覚えています。

ちびまる子ちゃんに出てくるキャラクターも、個性的で(でも、クラスにいるよねこういう人!)親近感に溢れていて、どれも大好きでした。

ちなみに、私は永沢くんや藤木くん(卑怯)や野口さんといった、ちょっと陰気なキャラクターがお気に入りでした・・・。

まさに、私の幼少期はちびまる子ちゃんと共にあり、といった感じです。

 

大人になってからは、ちびまる子ちゃんのアニメは見なくなりました。

(最近は娘と一緒に見るようになりました)

でも、さくらももこ先生のエッセイが大好きで、ほぼ全部読んでいます。

新刊が出ると、すぐさま買いに行きました。

特に好きだったのが、「世界あっちこっちめぐり記」と「そういうふうにできている」です。

「世界あっちこっちめぐり記」は、旅行記エッセイです。さくら先生の旅の視点が面白くて何回も何回も読みました。

「そういうふうにできている」は、お子さんを妊娠・出産した時のエッセイです。

こちらも、妊娠・出産のおもしろエピソードが満載です。

これ以外にも、エッセイはどれも面白くて、読むと元気が出てきます。

 

さくら先生の、漫画もエッセイも読んだ後に絶対に嫌な気持ちになりません。

面白くて、笑えて、ほのぼのして、感動します。

さくら先生の人柄がにじみ出ている気がします。

 

ちょっと大げさかもしれないですが、さくら先生の漫画やエッセイから、私は自分の考え方とか理想とか、大いに影響を受けている気がします。

さくら先生は、日常のちょっとしたことでもおもしろ可笑しく、笑いに変えてしまう天才です。

人生を楽しく、おもしろがって生きているところが本当に羨ましいし、すごいなあと思います。家族や友人や仲間を大切にしていて、先生を大好きな人たちがたくさんいます。

先生の本を読むと、すごく羨ましくなって、自分もこういう風になんて事のない生活を楽しんで面白がって生きたいし、そうできるような気がして前向きな気持ちになれました。

 実際は、30年も日本の漫画界のトップを走り続けてきた方なので、相当なご苦労があったとは思いますが・・・。

 

 

それにしても、まだ53歳なんて若すぎます。

すごく悲しいです。

もっと活躍してほしかったです。

 

さくらももこ先生、笑いあり、涙ありの素敵な作品の数々。

本当にありがとうございました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

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これって現代っ子?友達との勝負を極端に避ける娘

こんにちは、らんまるクロです。

また暑さが戻ってきましたね。

一旦涼しくなってからの、ぶり返し暑さはキツイです。

 

さて、今日は久しぶりに小2娘のおはなしです。

最近の娘の気になる言動についてです。

これって現代っ子?それとも、ウチの子だけ?

 

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大人とゲーム、負けて泣く娘

 

娘は、夏休みに入ってからゲームにハマっています。

ゲームと言っても、トランプやウノやオセロといった昔ながらのゲームです。

(我が家にDS的な現代っ子ゲームはありません。なんでないかというと、家の方針とかじゃなく、ただ単にお金がかかるから(^_^;))

 

ひとりっ子の娘。

当然のように、娘は「ママ、やろ〜」と言ってきます。

私もヒマじゃないので、いつまでも付き合ってはいられません。

なので、スマホのオセロゲームをすることを許可しました。

さすが、子ども。

娘は、コンピューター相手にメキメキと腕を上げていきました・・・。

 

腕は上げてきたものの、そこはまだ7歳。

うっかり、大人が勝ってしまうと大荒れで大騒ぎになります。

トランプやウノは、カードが空を舞い、オセロの碁は散らばります。

娘は泣きながら、布団に潜り込んだり押入れに入ったり。

全ての活動がストップ!!

 

大荒れになると面倒なので、私は手を抜いて勝負していました。

 

 

子ども同士の勝負に対して、娘がとった行動は・・・

 

そんなある日。

夫の友人家族と食事(飲み会)をする機会がありました。

向こうは、小学3年生の男の子がいました。

娘は、飲み会に飽きてスマホでオセロゲームをやり始めました。

すると、小3男子が「オレもやりたい」と言ってきました。

私は、同じくらいの歳の子どもとゲームで対戦するいい機会だと思いました。

いつも大人とゲームして、手を抜かれている娘にはいい薬になるだろうと・・・。

 

「オセロで、子ども同士で対戦しなよ〜」

と私は娘に提案したのですが・・・

「絶対にイヤ!!」

と、小3男子に申し訳ないぐらいの拒否っぷり・・・。

一同、気まずい雰囲気の中、小3男子は

「パパとやりたい」こちらも娘とやるのを拒否!!

小3男子は、娘とやるのを恥ずかしがっている様子でしたが、娘は何やら違うようでした。

 

娘が拒否した理由、正当性はあるけど・・・

 

後で、娘になんであんなに拒否したのか、理由を尋ねました。

だって、ウチよりも年上の〇〇くんが負けたらかわいそうだし、逆にウチが負けて泣いちゃって、台無しにしたくなかったから」

 

うーん、なんか、説得力あってもっともらしい?

っていうか、7歳ってこんなに気をつかう?

 

相手に気をつかうのはいいけど、ゲームなんだし。

あの場では、むしろ拒否る方が気まずいわ!!

 

この出来事だけじゃないんだけれども、娘には挑戦する心が欠けている気がします。

負けるぐらいなら、はじめから土俵にも上がらない、みたいな。

最初から勝つゲームしかしないってどうなんだろう?

こんな調子で、勝負を極端に避ける意欲のない大人にならないか心配です。

 

負けるのがイヤで、挑戦することさえしない大人にはなって欲しくないです。

子どもなんだし、負けたっていいから、積極的に色々なことをやってもらいたい。

超絶・慎重派の娘。

これからの社会の荒波に耐えられるか、親として心配な出来事でした。

 

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