中2松江塾ママブロガー 【初代公認】らんまるクロのひとりっ子がひとりっ子育ててます

小1の壁でワーママ卒業し専業主婦→再就職。一人っ子の育児と日々の暮らしで感じたこと

りぼんの「ちびまる子ちゃん」を読んで育ちました。さくらももこ先生、ありがとう。

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おはようございます、らんまるクロです。

 

今月27日の19時半頃。

私のスマホのLINEのメッセージの音が鳴りました。

誰かな?と思い見てみると、さくらももこ先生の公式ブログの更新のお知らせでした。

私はさくらももこ先生が大好きで、ブログの読者登録していたのです。

何気なく読んでみると、その内容に衝撃を受けました。

 

さくらももこは、平成30年8月15日午後8時29分、乳がんのため永眠いたしました。(享年53)

さくらももこLINEブログより

 

内容が信じられなくて、最初はウソかな?と思いました。

ショックでドキドキしました。

その後、Yahooニュースの号外で訃報が報じられました。

 

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闘病しているニュースは見たことなかったし、ブログでは普通の様子だったので、あまりの突然の訃報に本当にびっくりしてしまいました。

でも、闘病していることを一切公表しないところは、さくらももこ先生らしいな、と友達でもないけど勝手にそう思ってしまいました。

 

ちびまる子ちゃんが、りぼんで連載が始まったのが86年。

私が小学校2年生。(ちょうど今の娘と同じくらい)

当時は、りぼんやなかよしといった少女漫画に夢中になりました。

その中でも、一番大好きだったのは「ちびまる子ちゃん」です。

(ちなみに2番目に好きだったのは、岡田あーみん先生のお父さんは心配症です)

 

ちびまる子ちゃんは、今では国民的アニメとして日曜日のお茶の間をほのぼのとさせていますが、初期の作品はなかなかシュールな笑いがありました。

「昭和の小学生あるある」的な。

漫画の中のナレーター部分(キートン山田の声の部分)が特に面白くて、こんなに楽しい漫画があるんだなと思い、何回も繰り返して読んだのを覚えています。

ちびまる子ちゃんに出てくるキャラクターも、個性的で(でも、クラスにいるよねこういう人!)親近感に溢れていて、どれも大好きでした。

ちなみに、私は永沢くんや藤木くん(卑怯)や野口さんといった、ちょっと陰気なキャラクターがお気に入りでした・・・。

まさに、私の幼少期はちびまる子ちゃんと共にあり、といった感じです。

 

大人になってからは、ちびまる子ちゃんのアニメは見なくなりました。

(最近は娘と一緒に見るようになりました)

でも、さくらももこ先生のエッセイが大好きで、ほぼ全部読んでいます。

新刊が出ると、すぐさま買いに行きました。

特に好きだったのが、「世界あっちこっちめぐり記」と「そういうふうにできている」です。

「世界あっちこっちめぐり記」は、旅行記エッセイです。さくら先生の旅の視点が面白くて何回も何回も読みました。

「そういうふうにできている」は、お子さんを妊娠・出産した時のエッセイです。

こちらも、妊娠・出産のおもしろエピソードが満載です。

これ以外にも、エッセイはどれも面白くて、読むと元気が出てきます。

 

さくら先生の、漫画もエッセイも読んだ後に絶対に嫌な気持ちになりません。

面白くて、笑えて、ほのぼのして、感動します。

さくら先生の人柄がにじみ出ている気がします。

 

ちょっと大げさかもしれないですが、さくら先生の漫画やエッセイから、私は自分の考え方とか理想とか、大いに影響を受けている気がします。

さくら先生は、日常のちょっとしたことでもおもしろ可笑しく、笑いに変えてしまう天才です。

人生を楽しく、おもしろがって生きているところが本当に羨ましいし、すごいなあと思います。家族や友人や仲間を大切にしていて、先生を大好きな人たちがたくさんいます。

先生の本を読むと、すごく羨ましくなって、自分もこういう風になんて事のない生活を楽しんで面白がって生きたいし、そうできるような気がして前向きな気持ちになれました。

 実際は、30年も日本の漫画界のトップを走り続けてきた方なので、相当なご苦労があったとは思いますが・・・。

 

 

それにしても、まだ53歳なんて若すぎます。

すごく悲しいです。

もっと活躍してほしかったです。

 

さくらももこ先生、笑いあり、涙ありの素敵な作品の数々。

本当にありがとうございました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

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