昨日、娘が学校から帰ってきてからの出来事です。
娘が、神妙な面持ちで私に言いました。
「ねえ、ママさ・・・うちにウソついてたでしょ。」
「サンタさんはホントはママがやってたんでしょ!!(怒)」
・・・なんでバレた!!
「誰に聞いたの?お友達?」
「〇〇ちゃんが言ってた。〇〇ちゃんは、お兄ちゃんから聞いた」
典型的なサンタの正体がバレるパターンじゃないかい!!
ちなみに〇〇ちゃんは、娘の一番仲良しなお友達、その兄は小6。
小6男子め、余計なことを・・・
私はすかさず
「お兄ちゃんが言ってることは違うよ。サンタはいるんだよ。だって、こないだサンタに書いた手紙がなくなってたじゃん!」
「え~そうなの?」
娘はまだ疑ってます。
娘はサンタにプレゼントをリクエストするため手紙を書きました。
手紙はリビングの机に置いておき、夜にサンタが取りにきた設定にしました。
私は女優のごとく
「えっ!!大変だあ~!!サンタさんの手紙がなくなってる」
という芝居をし、娘の「サンタはどうやって手紙を取りにきたのか」という疑問には
「サンタは忙しいから、ドラえもんの取り寄せバッグで取りに来た」
という意味不明の回答でうやむやにしたというのに・・・。
小6男子のせいで全て水の泡です。
サンタを利用して娘を学校へ
実は、娘は2学期に入ってから学校へ一人で行けなくなりました。
通学班で行けないので、私が学校の校門まで付いて行ってました。
ひどい時は、教室まで連れていくことも・・・。
困り果てた私は、サンタのプレゼントを利用して娘を1人で行かせる作戦を思いつきました。
「10月25日にサンタがくれるプレゼントの締め切りがあるよ。それまでに、通学班で行ってがんばった姿を見せないと、不合格になってプレゼントが貰えなくなるよ」
かなり無茶苦茶な話ですが、娘はヤバイみたいな顔になり「がんばって行くね!」
となり、本当に勇気を出して行けるようになったのです。
娘の物欲が、彼女の背中を押してくれました。
困った私に夫からの提案
もう少しサンタの存在を利用したい・・・
帰宅した夫に、今日の一連の出来事を話したところ
「フィンランドのサンタに手紙を出せば?」
なるほど!!本物のサンタから本物っぽい手紙が来れば信じるかも~
早速ググってみると・・・。
うわっ。めんどくさっ。
エアーメールで、返事が来るのは相手次第。
しかも、来たとしても翌年の夏頃。忘れた頃にやってくる・・・。
後は、手紙を送らなくても何故かクリスマス前にサンタから手紙が来るというシステムの郵便があります。
ちなみに、12月1日が締め切り。
値段は1,700円です・・・。
高いな。
やっぱり、サンタの存在についてはゴリ押しでどこまで通用するか、試してみます。
お読みくださりありがとうございました。