中2松江塾ママブロガー 【初代公認】らんまるクロのひとりっ子がひとりっ子育ててます

小1の壁でワーママ卒業し専業主婦→再就職。一人っ子の育児と日々の暮らしで感じたこと

ワーママを卒業して2年。仕事に対する漠然とした不安がなくなりました。

【スポンサーリンク】

こんにちは、らんまるくろです。

 

私は、2016年の夏に16年勤めた金融機関を退職して専業主婦になりました。

理由は、小1の壁ってヤツです。

 

仕事を辞めてまだ2年ですが、働くお母さんの環境は2年前とだいぶ変わりました。

f:id:ranmarukuro:20181205135636j:plain

 

2年前。

私の地域の学童は18時半まででした。

今は、19時までになりました。

そして、職場の時短勤務が小学3年生までになりました。

ちなみに私が在職中は3歳まででした。

 

そのまま仕事を続けていたら、制度を利用して頑張れたかもしれません。

でも、私は後悔していません。

後悔して辛い時期もありましたが・・・。

 

 

専業主婦になるべくしてなった時期だった 

 

去年、父が亡くなりました。

このブログでも散々書いているのですが、父の看病と母のサポート、その後の手続きやらで、去年は大変な1年でした。

私は一人っ子なので、他にやってくれる人はいませんから全部自分で何とかしなくちゃいけません。夫は相談に乗ってくれますが、実際に動くのは私なので、とても大変でした。

しかも、娘も1年生になったばかりで学校に慣れず同伴通学。

娘のことも心配でした。

これが仕事をしながらだったら・・・と思うとゾッとします。

というか、無理でした。

そして今年は、母が具合が悪くなりました。

今はかなり良くなりましたが、調子が悪い時は、そのサポートも大変。

寝たきりになった時は、病院に連れて行く運転手と化し、平日も実家に行ったり来たりで息つく暇がなかったです。

仕事をしていたら、母のことも十分に考えてあげられなくて、今も母は具合が悪かったかもしれません。

 

だから、この2年は間違いなく、家族をサポートするための大切な2年間でした。

 

パートを始めて、どんな仕事でも生きていけると分かった

 

 はてなブログで有名人なめんおうさんの記事です。

www.zinseitanosiku.com

 

めんおうさんは、国家公務員からラーメン屋さんに転職した方です。

心にグサリと刺さる記事が多くて愛読しています。

 

私は、金融機関を辞めて、今は医療関係の事務のパートをしています。

 

業界は金融と医療と全然関係ないですが、やっていることは「事務」なので、それほど変わりはありません。

全然経験なかったですが、16年間金融で働いていたことが信用となって採用されたようです。

業界用語は全く分かりませんでしたが、パートを始めてそろそろ1年たち、それなりに仕事をこなせるようになってきました。

もちろん、まだまだ全然ダメなんですが、違う業界でも、今までの経験は全く無駄ではなく、やったことがない仕事でも、頑張って続ければそれなりに形になるということが分かりました。

 

何が言いたいかというと、どんな仕事だろうと自分が一生懸命やれば何とかなる、ということです。

 

自分が今までやっていた仕事のスキルとか、能力が衰えちゃうんじゃないかとか、専業主婦になって物凄く不安でした。

もう働けないんじゃないか?

再就職は無理なんじゃないか?

と心配でした。

 

ただのパートですが・・・

何かしら前に進んでいけば何とかなると分かりました。

仕事を辞めた事を、極端に恐れたり卑下したりする必要は全くない。

どんな仕事でも、仕事に上下関係はないんです。

 

正職員だった頃とは、給料も待遇も何もかも違うけれど、それはそれで身の丈にあった生活をすればいいだけです。

 

専業主婦になって、自分はどういう方向に進んでも大丈夫だと思えるようになりました。

人生100年時代と言われています。

まだまだ先は長いので、違う方面でも考えてみたいと思います。

 

その事に気付けただけでも、専業主婦になって良かったです!

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村