こんにちは、らんまるクロです。
わが家の一人っ子娘(7歳)、現在、絶賛中間反抗期中です。
まあ~言うこと聞かないんですわ・・・。
宿題は後回し。
勉強しない。
ドラえもんばっかり見てる。
ピアノ練習しない。
口答えがすごい・・・等々。
暴君か?っていうぐらい、エバッてます。
でも、そこはまだ7歳で、私が本気でキレると「やばい」と思い、急に甘えてきたりして・・・。まだ可愛いもんです。
しかしながら、夫は、あばれはっちゃく(知らない人スイマセン)な娘に危機感を抱いており、このままロクでもない娘に育ったらどうしようと悩んでいました。
そこで、夫は日経新聞で「学力」の経済学という本を知り、Amazonでポチっとしてました。
こちらの本です。
けっこう売れてるみたいですね。
この本を書いた中室牧子さんは、慶応義塾大学を卒業後、コロンビア大学で博士号を取り、日本銀行と世界銀行に勤め、現在は慶応義塾大学の総合政策学部准教授をしているというすごい経歴の方です。
私の住んでいる地域にはそんな人いませんし、知り合いにもいません。
ネタバレしてしまうので、ここでは詳しい内容には触れませんが、大まかな内容として
- 子どもをご褒美で釣ってはいけないのか
- 子どもはほめて育てるべきか
- テレビやゲームは子どもに悪影響を及ぼすのか
- 教育にはいつ投資すべきか
- 勉強は本当にそんなに大切なのか
- 少人数学級には効果があるのか
といった、教育で一般的に「良し」とされていることを、科学的根拠(エビデンス)をもって説明しています。
あばれはっちゃくな(また出た)お子様を持つ親なら、読んでみたくなりますよね。
私は、特に娘がドラえもんを見すぎるので、テレビの影響が気になりました。
そして、私が読んでみた感想としては、「ふーん。そうなんだ~。まあ、出来ることはやってみようか」ぐらいの軽い気持ちでした。
何故なら、この本にも書かれているように、あくまでも統計的に「こういう方が望ましい」のであって、子どもは1人1人違うのだから、必ずしも我が子に当てはまるわけじゃない、と考えたからです。
まして、我が娘。
絶対、この本のように一筋縄ではいかない、と踏んでいました。
この手の本には、絶大に影響を受ける夫。
なんか頭が良さそうな人が書いた本には、ほぼ間違いなく影響されて試してみる夫。
案の定、娘にこの本に書かれていたことを実践しました。
ちなみに、ちょっとネタバレですが、テレビを見る時間はこの本によると1時間程度なら問題ないとのことでした。
夫は、PCでドラえもんを見ている娘に
「1時間経ったから、見るのをやめろ!約束なんだから守れ!」
「パパ大っ嫌い!!いちいちうるさいんだよ!!」
夫、あっけなく撃沈・・・。
娘はドラえもんの話の途中で、PCを消すのが嫌だったみたいです。
しかも、1時間って約束してないし!!
テレビ1時間きっかりじゃなくても、1時間程度なんだから、今見ているお話が終わったら消そうね、で良くない?
ますます娘の気持ちがパパから離れていきそうです。
夫は娘の勉強を心配するよりも、どうしたら娘に嫌われないか勉強した方がいいと思います・・・。