こんばんは
らんまるクロです🐱
今朝、NHKのニュースを見ていたら
小説家の瀬尾まいこさんのインタビューをやっていました。
こちらの記事がインタビューとほぼ同じ内容
↓↓↓
インタビューの中で、らんまるクロが「そうなんだよォ〜」と思いつつ、めっちゃ共感した部分をご紹介します。
我が子以外に、ここまで自分を肯定してくれる人っていないなと思うんです。
瀬尾まいこさんも、女の子を育てるお母さんです。
娘さんが、瀬尾さんのことを「かわいい」って言ったり、「お母さんのご飯が世界で1番おいしい」って言ったりしてくれるんだって!!
我が中3娘、ゆずかさん。
今でこそ、やや塩対応だけど、小さい時は「ママかわいい」「ママのご飯が1番おいしい」って言ってくれて、それはそれは可愛かった…。
私は特にかわいいわけでもなく、料理上手でもない普通の女だけど、我が子の曇りのない眼で、全身で「ママ大好き!」と全てを肯定してくれる姿に、救われていました。
誰かから必要とされる自分に、初めてなれた気がしました。
必要とされるって、こんなに心地良くて幸せなんだと知りました。
私自身は母に女手一つで育ててもらって、大学まで行かせてもらったので、その恩は返さなければいけないと思って生きてきました。ただ、子どもを持ってみて驚いたんですが、これのどこに恩を感じさせるものがあるんだろう、と。子どもが可愛い姿を見せてくれてることに対して、感謝しかないなと思ったんです。
私の父は、子どもの教育に全く関心のない人でした。
そんな父だったので、母は私が進学で苦労しないように、小学生から英語教室に入れて、塾に通わせました。そのおかげで、大学にも苦労せずに入ることができました。
そのことについては、感謝はしているんです。
でも…
あれから何十年も経っているのに、母は未だに当時のことを「私が頑張ったからあんたは大学に行けたんだ」「私が言った通りにして良かっただろう」と恩着せがましく言ってきます。
母のところに行くたびに言われます。
母もかつては、子どもに恩を着せようとか思ってなかったはずなんです。
それが、いつしか私が大人になり
母を全肯定する存在ではなくなって、立場が逆になってしまったから。
母はいつまでも子離れできず、子どもに依存しています。
子どもは、大人になってからも親に恩を返さなくていいんです。
幸せで、元気で暮らしてもらえれば。
私はゆずかに恩を返してほしいなんて思ってないけど、いつか母のように子どもに認めてもらいたくて、依存するようになるんだろうか。
話がだいぶ重めになってしまい、申し訳ありません(;´∀`)
瀬尾まいこさんの小説は「そして、バトンは渡された」しか読んだことなかったんです。
今朝のインタビューを拝聴しまして、心の温かい人だなぁと思い、新作の「ありか」をAmazonでポチりました。
到着が楽しみです!