こんにちは、らんまるくろです。
今朝は娘のマラソン大会だったので、応援に行ってきました。
2年生は900メートルのマラソンです。
娘は走るのが苦手。
運動会ではビリになるし、去年のマラソン大会もビリの方でした。
全く期待していなかったのですが、今年の試走では真ん中よりちょい後ろぐらいだったので、今年は去年より早いかも・・・と内心期待して行ったのですが・・・。
マラソン大会の結果・・・正直がっかり
2年生でも早い子は、大人顔負けで早いです。
娘はというと・・・。
いつまでたっても、やってこない。
結果、ビリから4番目でした。
本当に遅い子たちは、先生に引率されて走ってるので、普通に走っている子どもの中ではビリ、ということになります。
今年は真ん中ぐらいかもなあ・・・という淡い期待は遥か遠くへ消え去りました。
まさか、ビリから4番目とは・・・。
一生懸命走っていたんだろうけど、ここまでとは正直がっかりでした。
運動が苦手というコンプレックス
実を言うと、私も走るのは苦手で大嫌いです。
マラソン大会も、いつもビリから10番目ぐらいでした。
娘の運動能力は、どうやら私に似てしまったようです・・・。
ごめんよ、娘。
私よりはマシだと思っていたけど、この調子だと学生時代は「体育が苦手な子」としての人生を歩まなければならなそうです。
大人になれば、運動ができないことは隠せるけれど、学生時代(特に小・中)は、運動が出来ないと、クラスの中で肩身が狭い思いをするかもしれません。
子どもの頃は、勉強が出来る子よりもスポーツが出来る子の方が一目置かれがちで人望も厚いですよね。
リーダー的な子で、運動オンチな人ってあんまりいなかった気がします。
私も運動が苦手だったので、子どもの頃はずいぶんとコンプレックスを持っていました。(今もあります)
小学校・中学校の体育はまさに暗黒でした。
娘にはそんな思いを持って欲しくないと思っていましたが、残念ながら私と同じ道を行きそうな気配がブンブン漂っています。
今は2年生なので、そんなに気にしていないだろうけど高学年になって自我がどんどん芽生えて人と比較するようになってくると、辛い思いをするんじゃないかと心配です。
運動の苦手意識は一生ついてまわります。
大人になると、運動だけできても勉強ができないとダメだって理解できるんだけど、子ども時代は、いかんせん運動が出来ないとクラスのヒエラルキーの下の方になっちゃう傾向がありますよね。
子どもは、運動だけが全てじゃないって理解できません。
大人になった今でも、子ども時代のコンプレックスを思い出して辛い時があります。
親として出来ることは何だろう?
私の母は、私が運動が苦手なことを小さい時から見抜き、幼稚園の頃からスイミングに通わせました。
おかげで、スイミングに関してだけは人よりも出来る子どもだったのでコンプレックスを持たずに過ごせました。
スイミングを習っていなかったら、最高に運動オンチな人としてさらに暗い子ども時代を送っていたと思います。
私も、娘に運動が苦手なことで学校を嫌いになったり、コンプレックスを持ってつらい学生時代を過ごして欲しくありません。
娘は今月からスイミングに通い始めました。
ずーっと言い続けて、やっとヤル気になりました。
級の判定試験を受けたら、案の定一番下のコースになりました・・・。
今は、赤ちゃんっぽい幼稚園生と一緒に頑張っています。
もちろん、ウチの娘がダントツでかいです(笑)
後は、運動に関しては人それぞれの能力があってどうしようもないので、他のことを頑張って欲しいと思います。
他の人にはない、自分が一番得意なことを見つけて欲しいと思います。
例えば、ピアノだったり、絵だったり、英語だったり。
娘は手先が器用なので、何かを作るのも良いかもしれません。
親の私からすると、運動がダメなら勉強で頑張って欲しいと思うのですが・・・。
娘自身がそのことに気づいてくれる日がくるのだろうか・・・?
それに気づけるように、親がサポートしなくちゃいけないですね。
娘はまだ学校から帰りませんが、しょんぼりして帰ってくるかもしれません。
本当は私も残念な気持ちでいっぱいで、いくらなんでもビリから4番目はないだろうと責めたいところですが・・・。
運動が苦手な人の気持ちはよく分かるので、「頑張ったね」とだけ言い、ぎゅーっとしてあげたいな、と思います。