こんにちは、らんまるくろです。
突然ですが
もともとこのブログを始めたきっかけは
「一人っ子育児」でした。
一人っ子をテーマに、一人っ子も悪くないよ!!、という思いを共有したい
そんな思いから始めました。
ところが、ここ最近は自分のことを中心に書いている気がします。
どうしてそうなったのか考えてみました。
娘が小学3年生になって、以前より手がかからなくなり、自分のことを考える余裕ができたこと。
自分の生活のベクトルが「子育て」から「自分の今後」にシフトチェンジしてきたこと。
娘が「保護」する存在から、一緒に生活を創る「仲間」になってきたこと。
「2人目の呪縛」に苦しんでいた、かつての自分。
「苦しまないで大丈夫だよ」
と伝えたい。
今回はそんな自分の変化、そして娘の成長に従い変化していく環境について考えたいと思います。
「2人目の呪縛」はいつ解放されるのか、自分なりに検証します。
娘の成長に伴い、環境が変化していった
以前、一人っ子の良いところだけをまとめた記事です。
この時はまだ少し、迷いがあるようでした(笑)
娘は現在小学3年生ですが、これぐらいになると、下の子が赤ちゃんとか、お母さんが妊娠中とか、そういった状況の方がだいぶ少数派になります。
PTAの集まりで、小さいお子さんを連れて来ているお母さんは、小さいお子さんを気にしてかなり大変そうな印象を受けます。
私自身も、小さいお子さんを見ても「可愛いな」と思うのと「大変そうだな」と思うだけで、「自分も欲しい」とは思わなくなりました。
お母さん達の会話の内容で中心になってくるのが、「子どもの習い事」「勉強のこと」
「学校の先生のこと」「お友達関係のこと」「放課後の過ごし方」「地元の中学の情報」
特に上に中学生のお子さんがいるお母さんの情報は貴重です。
もはや「赤ちゃんのお世話」の話をしている人はいません。
このことから考えると、子どもが概ね小学校2〜3年生になってくると、お母さん達の心配ポイントが「子どもの教育」に変わってきます。
下の子も、大体幼稚園の年長ぐらいになっているので上の子の「教育」に関心が移るのではないかと思います。
子どもの教育にお金がかかるようになった
お母さんの心配ポイントが「子どもの教育」に変わっていくのと同時に「習い事どうする」問題が発生します。
習い事をたくさんすれば、当たり前ですがお金がかかります。
子どもが何人もいれば、さらに倍!!
それだけでなく、送迎の時間もあります。
お子さんが何人もいるお母さんは、超過密スケジュールだと予想します。
さらに中学受験を考えている人はもっと大変です。
子どもが中学受験をした友人に「一人っ子でお金かからないで良かったね」と言われたことがあります。
一人っ子だからってお金がかからないわけじゃないので一概には言えないですが、一般的には複数のお子さんがいる方よりは教育費はかからないと思います。
教育費がかかってくるようになると、一人っ子を本気で羨ましがる人がちらほら出現します。
自分のキャリアを再構築したいと思うようになった
私は今年41歳になりました。
この年齢でも赤ちゃんを産んで、元気に子育てしている方はたくさんいらっしゃいます。
ですが、私はたとえ持病がなくて産めたとしても体力的・気力的に難しいかな・・・と感じています。
それは、子育てもとっても大切ですが、今後は自分のキャリアとか人生を見つけていきたいからです。
子育てを理由に退職しました。
ですが、私はやっぱりもう1度働きたいと思っています。
子どもが手を離れた時に自分がやりたいことが出来るように、今から準備したいのです。
そう考えた時に、「2人目の呪縛」からは解放されました。
子どもを産まなくたって、自分のやりたいことをやればいいんです。
「子どもには兄弟を」という思想に囚われる必要は全くないってことです。
子どもがたくさんいる方が幸せ。
確かに、子どもの数だけ幸せも増えるのかな。
でもその分、お金も自分の時間も削られる。
じゃあ、一人っ子は?
子どもに寂しい思いをさせる?
でもその分、お金もかけられるし子育てが終わるのも早い。
どっちが幸せかなんて比べられないんです。
どっちも幸せなんです。
自分の考え方次第。
私は、娘も大事だけど自分も大事です。
早くに子育てが終わる一人っ子で良かったと、個人的には思います。
まとめ
私が「2人目呪縛」から解放されたタイミングとして
娘が成長して環境が変化したこと、教育費がかかるようになってきたこと、自分のやりたい仕事で社会復帰したいとはっきりと思うようになったことです。
自分でもびっくりするぐらい、「2人目」のことで気持ちがグラつかなくなりました。
娘に「一人っ子つまらない」と文句を言われても「ママの愛情独り占めなのに?」
と軽くスルーできるようになりました。
子育てはまだ終わっていないですが
娘は私が面倒見て守らないといけない存在から、少しずつ自立した女の子として成長を始めています。
今後は、娘の気持ちと私の気持ちと(ついでに夫の気持ちも)調整を図りつつ、家族チームとなって未来に向かっていきたいです。
最後までお読みくださりありがとうございました!