中2松江塾ママブロガー 【初代公認】らんまるクロのひとりっ子がひとりっ子育ててます

小1の壁でワーママ卒業し専業主婦→再就職。一人っ子の育児と日々の暮らしで感じたこと

常識と規律と従順の世界の住人だった私たち夫婦から、愛する娘へのメッセージ

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おはようございます、らんまるくろです。

 

何やら、長ったらしく重苦しいタイトルですね〜。

しかも、若干キモいけどご勘弁を!!

これだけ見ると、娘への最期のメッセージ??みたいでちょっと引きますが、大丈夫。

私は、まだまだ生きる気マンマンです!!

 

何のこっちゃと言いますと・・・。

先日、私が愛読しているたよらこさんのブログ。

たよらこさん、愛読してる人たくさんいますよね、ほらアナタも・・・。

 

たよらこさんの記事は、癒されるだけじゃなく、自分の気持ちが揺り動かされる事が多いです。こう言っちゃおこがましいですが(たよらこさんファンの方、すいません)自分と考え方とか気持ちのベクトルが、似ている気がしてストンと落ちる感覚なんです。(ファ、ファンの方、本当にすいません!!)

 

なので、こちらの記事にコメント残そうと思ったのですが、長くなりそうだったので記事にしました。

記事に便乗するマネして申し訳ありません!!

 

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常識と規律と従順の世界とは

何やらカッコつけておりますが、この世界とは私が以前働いていた職場のことです。

大きくまとめると、金融機関ですな・・・。

私は16年間、金融機関に勤めていました。そこで、夫と出会い、結婚したわけです。

そして現在も、夫は常識と規律と従順の世界で頑張っております。

現在は金融機関も大きく変化していますが、その独特な風習というか考え方は根強く残っていると思います。

自由な学生から、その世界に放り出されて染まってゆくと、そこで起きている事が当たり前となっていきます。

そこでの常識を疑わなくなり、ピラミッド型の規律の中では上司の言う事が絶対。

協調性のない人間は弾きだされます。

出る杭は打たれ、上司に気に入られた人間が出世していきます。

自分の考えを持つ事よりも、いかに上司のサポートをし役に立つ人間になるか。

そこは、自分目線など通用しません。

完全なる他者目線。自分がどうしたいかじゃなくて、他人からどう思われるか?

だいぶ前に「半沢直樹」と言うドラマが流行りましたよね??「倍返しだ!!」がお馴染みのセリフ。まさに、あのまんま!!その世界です。

 

私は退職して、違う業界の仕事をして目から鱗でした。

今までの常識は何だったんだろう??

いかに、そこで自分を殺していたか。いや、逆に考えない事に慣れきって自分の意志や考える事をやめてしまっていたのだろう。

長いものに巻かれていれば、何とかなったのです。

自分の思いを押し殺すのはいい事で、協調性に溢れる事だと思っていたけれど、それは実は違うんじゃないか。

戸惑いが大きく、今もまだ戸惑いから抜けきれません。

そしてその思いをまだ受け止められず、他人に合わせると言う軸を未だにやめられずにいるのです。

 

これからの時代に求められるもの

たよらこさんの記事中の引用です。

今までの時代に求められていたものは適合だった。適合とは、他人に迷惑をかけない、自分がどう考えるのではなく何を求められているのか、他者に認められることが成功であるということ。

 

 

まさに、それ私だわ〜!!

協調性のある人を演じれば、他者からの評価が上がると信じてた。

むしろ、自分のワガママを押し通そうとする人を見て「あーあ、あんなこと言っちゃって、人事評価が下がっちゃうよ」と軽蔑すらしてた。

でも、結局言ったもん勝ちで我慢した自分がバカをみる経験もたくさんしました。

 

これからは創造。

自分がどうしたいのか、大事にしたい事を自分の内側に持つ。自分が満たされているかどうかが大切な時代へ。

 

 

今は、昔と比べ物にならないくらいのスピードで物事がどんどん変化しています。

自分次第では、何だってできる時代。

このブログもそうだけど、SNSなんかで自分の思いを 簡単に世界中に発信できます。

多様な価値観が認められる世界。

軸が他者ではなく、「自分」でいられる世界。

こんな時代だからこそ、人と合わせるスキルよりも、自分にとって大切な事を内側にもつ強さは大切だと思います。

 

大人になる娘に伝えたいこと

元・常識と規律と従順の世界の住人として娘に伝えたい事は・・・。

良い意味でのバランス感覚の優れた人になって欲しい、ということ。

たよらこさんに記事中に、「子どもに望みがちなこと」がいくつか挙げられていました。

  • 人に迷惑をかけない子
  • 人並みの勉強ができる子
  • 自分が出来なかった事を代わりに達成して欲しい
  • 周りが塾へ行ったからウチの子も
  • 為にならない事はやめなさい

でも、これって・・・。

親だったら、子どもに望むのは当たり前だと思うんです。

だって、親は子どもに苦労させたくないから。

周りに合わせた方が、生きていくのが楽だから。

 

これから日本の教育は創造性の時代の突入し、ただ勉強ができるだけじゃなく自分の意見を言える「個性」が光る子ども。自分軸をしっかり持っている子どもがクローズアップされることは間違いないと思います。

でも、やっぱり現実は・・・

協調性があって勉強が出来る子が評価されます。

 

私は、それも間違っているとは思いません。

協調性、人に迷惑をかけないっていう気持ちは日本人のかつてからの美徳であり、揺るがない信念だと思うからです。

自分がやりたいことを、人の気持ちもお構いなしでやるような人間になって欲しくありません。

実際に、社会に出たら協調性がないと上手く世の中を渡っていけないことを私は痛い程痛感しましたから・・・。

いくら時代が変化しても、元来の日本人の気質が変化するとは思えません。

 

だから、これからを生きる娘に伝えたいことは

「バランス感覚に優れた人」

他人に合わせ過ぎてもダメ

自分中心過ぎてもダメ

他人と協調しつつも、自分がやりたいことを諦めないで欲しい。

他人を認め、自分を認めて欲しい。

 

最後に

長々と熱く語ってしまい、すいませんでした。

最後まで読んで頂き、感謝です。

結局、何が言いたんだ〜という感じですが・・・。

娘へのメッセージというか、それ、自分にも当てはまるよネ!!

他人目線で生きてきた自分。

もう40も過ぎたし、自分が満たされる生き方してもいいんじゃない?

ということです!!

たよらこさん、勝手に言及させて頂き申し訳ありません。

深く、感謝いたします。

ありがとうございました。

 

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